コーポ リリーハート

有限会社リリーハート

私たちは自分自身が受けたい看護・介護を心がけ、高齢者の方々の暮らしをお手伝いしています。

「介護施設に入所すると寝たきりになる」というイメージのなか、入居者様のADL拡大を実践しております。

代表者

中村 かおる  

有限会社リリーハート創業の精神

創業者の松﨑百合子は、2歳4か月の時に家族で手持ち用の連発花火を手に持ってのぞき込み、直後に暴発して顔面に大火傷を負い、愛知県碧南市の「洋々医館」という本格的な西洋医学病院に入院しました。その顔は、周囲が「四谷怪談のお岩さん」みたいだった…と、言うほどひどい火傷でした。その時に懸命に手当をしてくださった藤岡さんという看護婦さんの名前は今でも鮮明に創業者の記憶に残っています。
そのお陰で、現在は火傷の痕は残っていませんが、藤岡看護婦さんは“正義の味方”に感じました。「自分も正義の味方になりたい!」と思い、婦人警官を目指しましたが、身長が足りずに断念。幼少の記憶にある“正義の味方”看護婦の道を選択しました。
総合病院付属の看護専門学校を卒業し、系列病院に就職した一年目のある時、救急で42歳の女性が急性腎不全で入院され、その患者様が受け持ちになりました。シングルマザーで中学1年と小学6年生の女の子が二人いました。その女性が苦しみながら『一度で良いから家に帰りたい!』と懇願されました。「何とかしてあげたい!」と思い、ご本人には内密にして、創業者は有志ボランティアの看護婦を募るために院内を駆けずり回りました。有志のボランティア看護婦も確保してスケジュールのシミュレーションも完璧に計画して主治医に願い出ました。結果は『今、動かすと命に係わる。とても許可できない』と。諦めきれずに院長にも掛け合いましたが、結果は同じでした。
願いを叶えてあげることができず、一週間後にご逝去されました。死の直前に『死にたくない!!』と言い続け、創業者の手を力いっぱい握り、段々と力がなくなり息を引き取られました。子供さんたちの学校に連絡してもらいましたが間に合わず、自分が看取りました。子供さんからは、お母様の願いを叶えようと必死に動いた創業者に対して、とても感謝して、その後も病院に何度か連絡をくださいました。
患者様の願いを叶えることができなかった悔しさ、虚しさ…その時の決意が《在宅看護をやりたい!!》でした。
そして、子育てをしながら看護の仕事を最前線で実践してきました。子供は、病院内の保育所や実家に預けながらでしたが、扁桃が弱くよく熱を出して、仕事と子育ての間(はざま)でとても大変でした。そんな中でも、総合病院では、あらゆる部門に勤務交代をして外来・病棟・手術室を経験し、在宅看護を可能にするために、それぞれの科の疾患についての知識と看護スキルを身につけてきました。
またある時に、せっかく退院しても再入院する患者様が多いことに気づきます。色々な症例をもとに分析すると、その原因が在宅にあるのではなかと確信しました。臨床で多くの患者様にかかわることも大切ですが、一人ひとりの患者様にもっと寄り添える看護・安心安全な自宅療養が提供できたら…創業に繋がる看護観が確立していきました。
入退院を繰り返して、症状が改善せずにやがては病院で亡くなられる患者様。先の見えない療養生活に段々と疲れが溜まっていくご家族。大昔は、自宅での療養や看取りが当たり前だった時代でしたが、いつの頃からか、病院で最期を迎えることが当たり前の時代になっています。医療が進歩して、できるだけの医療を施したいという患者様のご家族の思いがありますが、患者様ご本人は自宅で最期を迎えたいという声が多いのが現状です。入院しなくても自宅で本人とご家族が納得のできる医療が受けられて、家族に囲まれた環境での在宅療養。ご本人が安心して看取られるお手伝いができたら…訪問看護の経験を積み重ねて、在宅療養の基本は「健康管理と日常生活の立て直し」であることを実感しました。そして、自分自身の看護観の実現には、独立開業しかないと決意を固めました。
創立者の創業の精神をいつまでも忘れないために、屋号とロゴマークに“リリーハート=百合子のこころ”という意味を持たせて、基本理念にしました。

《基本理念》
“リリーハート=百合子のこころ”
① 衣、住まいが清潔であること
② 食事が美味しく食べれること
③ 笑顔と笑声(うれしい顔から出る声で話すこと)
④ 皆と仲良くすること
⑤ 仕事は楽しくあること

《社訓》
ご利用者と共に 楽しみ 学び 助け合い そして生きる 

《事業領域》
安心で満足できる暮らしと旅立ちお手伝い業

《スローガン》
在宅療養の基本は「健康管理と日常生活の立て直し」

《心得》
・地域は地域で支え合い、ここに来れば不安がなくなり、安心できる場所であること
・家にいたら家族が一番、職場にいたら職場が一番であること
・看護・介護させていただいた方々から、学ばせていただいたことが生きた財産であること
・介護する人は、介護させていただく方を将来自分がされたい、受けたい介護をさせていただくこと
・お迎えが来た時に「あ~私っていい人生だったなぁ~」と思える人生を送ること  

事業内容

高齢者賃貸住宅

入浴は利用者様のプライバシーを考慮し個室制です。
食事は管理栄養士が作成したメニューで当施設内で調理しており、出来立てを召し上がっていただけます。
また、柔道整復士によるリハビリを週1回行っております。
利用者様が安心・安全に過ごせるサービスを提供しています。

ヘルパーステーション

訪問看護、通所介護、介護付き高齢者住宅を併設しております。
主治医や他の在宅サービスとの連携を密にし、利用者様が安心して生活できるよう、お心に寄り添いながらご支援いたします。
また、介護付き高齢者住宅の入居者様には自立支援を行いつつ、家族的な感覚で援助しています。

訪問介護ステーション

訪問介護員等は、要介護者等の心身の特性を踏まえて、その有する能力に応じた自立した日常生活を営むことができるよう、入浴、排せつ、食事の介護その他の生活全般にわたる援助を行います。関係市町村、地域の保険・医療・福祉サービスとの綿密な連携を図り、総合的なサービスの提供に努めます。